vol.2 捺染調液:田中

2006年入社
所属:生産課

高度な色彩センスを持ち、さらに捺染技術を完全に熟知しています。
そのうえで、お客様のご要望に的確にお応えをし、配色の提案までができる調液スペシャリストです。
生地を染色し、顔料が乾いた状態にどのような色になるのかを想定しながら調液をおこなうことは非常に難しく、技術力や経験はもちろんのこと、高度なセンスが必要とされます。

レサイプ通り正確な調液を素早く行います。

ミキサーで捺染液をかき混ぜる際に染液の粘度も確認します。

interview

どのような仕事内容ですか?

プリントで使用する捺染液の管理・調整を行っています。

どのようなときにやりがいを感じますか?

やはりお客様のイメージ通りの調液と、ほんの僅かな現場サイドからのご提案により、”良いモノづくり”がお客様との間で実現できた時ですね。

将来目指している目標や、挑戦したいことについてお聞かせください。

お客様に信頼される捺染調液管理を目指しています。
田中に任せておけば”良いモノ”があがる…と言われるようにしていきたいです。

誰にも真似できない自慢のこだわりをおしえてください。

コンピューターに頼らない色彩感覚を研ぎ澄ましてきました。

品質を管理するために気を付けていることは何ですか?

レサイプ管理と言いまして、色の配合を数字管理する工程において、その事務以外に自分なりの注意点などを書き記しています。

生産性を上げるためにしていることはありますか?

天然繊維の加工はイレギュラーなことが多々ある為、時には臨機応変にルーティーン以外の調液を行うことがあります。

お客様のニーズに応えるためにしていることを教えてください。

非常に難しいことですが、日頃からお客様の好みを経験から蓄積・分析し、お客様のご要望に迅速にお応えできるよう心掛けています。