生機から染色(顔料・スレン)、縫製と一貫で最終製品までを加工できる国内オンリーワンのテキスタイル加工工場です。

卓越したマシーンプリント

ローラー捺染とも呼ばれる、マシーンプリントの良さは、柄のシャープさと段彫りと言われる彫刻技術により表現される水ぼかし調の表現などが挙げられます。
また、プリント加工スピードが他のプリント手法と比較し圧倒的に速いことから安価な加工賃設定が実現できます。
しかしながら一方で、マシーンプリントは他のプリント方法と比較して、コンピュータや機械での制御が非常に少なく、職人の技術力が最も重要となるプリント方法です。
当社はその技術力も非常に高いことを自負しています。その結果マシーンプリントで、高い品質と高い生産性と低いコストを実現することができる、国内随一の工場となっています。

若者が多い活気ある職場

平均年齢は35歳と同業他社に比べて、非常に若い現場です。 ただ単に社員が若いというだけではなく、定年退職者等を技術顧問として招聘するなどし、常に「技術の伝承」を一番に考えています。
顔料捺染及び無地染めは古典的な染色技術であるが故に人間の技と知恵、そして経験に左右される為、我々は「人」による「技術の伝承」を会社の命と考え、日々お客様のニーズにお応えできる体制作りに励んでいます。

ドクターブレード

マシーンプリント、ローラー捺染の命「ドクターブレード」を一から調整できる職人が3名在職することも、当社にとっては大きな自慢です。
マシーンプリントでは、ドクターブレードと呼ばれる刃とロール面との接触の状態によって、大きく色の濃度や色味が変わってしまいます。
ドクターブレード(刃)は顔料を掻きとるためのもので、単純にはロール面に対しドクターブレードを立てると顔料を掻きとる量が多くなり、その結果生地にプリントされる顔料は少なくなり、濃度は薄くなります。
また反対にロール面に対しドクターブレードを寝かせると顔料を掻きとる量が少なくなり、その結果生地にプリントされる顔料は多くなり、濃度は濃くなります。
基本はこのようなものですが、そんなに単純なものではなく、ドクターブレードの刃の研ぎ方によっても濃度・色味が異なってきます。 このような調整を一から行うことができる職人が3名もいる工場はこちらも国内随一といえます。

染色のことなら、どんなことでも

染色のことなら、どんなことでも日光染業、当社にお任せください。
まずは卓越した営業力でお客様をサポートいたします。
そして次に誇るべきは、グループの組織力です。晒工程からグループ内で行い、顔料・スレン染料であれば当社、反応染料・分散染料であればグループ内各社とコラボし対応可能です。
どのようなことでもお任せください。
また、仕上げの検査機能はグループで集約し、絶大なキャパシティ(20万m/日)と安定した品質を誇る出荷体制を整えており、国内最大級となっています。